![]() 私はPC-98しか使っていませんが、どれも一長一短があり、客観的にどれがいいとは一概にいえません。 パソコンを初めて購入する人がこの悩みに直面するのだと思いますので、一つの指針を差し上げます。 「自分の身近に気兼ねなく聞ける人が使っている機種を選ぶこと」これが一番です。 「ダブルサポート」とか24時間オンラインサポートなど決してコマーシャルに振り回されないほうが無難です。 特に建築のCADは特殊なソフトのためハードメーカーのサポートセンターに電話がつながってもなかなか解決しないものです。 また、自分が「何を目的にパソコンを使いたいのか」を明確にしておくことが大切です。 少し前によく「"ワープロ"は文章を作成することしかできないが"パソコン"は色々なことが出来るんだょ」と言われたことがありま したが、パソコンにも得意不得意があります。 例えば画像を主に扱いたいのか、2次元CADを中心に考えるのか、3次元のCADやモデリングをやりたいのかを整理して下さい。 その目的によっては、「PC-98」「DOS/V」「Mac」であっても買ってきた状態では使えない場合もあります。 ハード的な増設が必要となるからです。 「そんなことは言われなくてもわかっているょ」と言う人には、最近私が思っていることをお伝えします。 「Windows環境ならばPC-98もDOS/Vもキーボードを除けば同じだ!」と思っていたが、違った。 あるお店で同じスペックのPC-98とDOS/Vをさわることが出来た。DOS/VのWindows95でExcelの立ち上がりが速かったこと!。やはりPC-98は日本語を初めから意識している作りになっているのでWindowsでは多少無理をしているのだそうです。(その筋の人から聞いた話)
「DOS/V機を2台買ったら、2台とも壊れていた!?」 知り合いがディスカウント店でDOS/Vを購入し、組み立てが終わりスイッチを入れ、キーボードを叩こうと思ったらキーボードが壊れていた。もう一つの方はマウスが動かなかったそうで、お店に持っていったらすぐに新品と交換したそうです。
「DOSのソフトを使いたいならPC-98がおすすめ」 ハードディスクを複数に分けてそれぞれ起動するように出来るのでWindowsとDOSの棲み分けが出来ます。
「色にこだわり速さにこだわらない人はMacをどうぞ」 と書くとMacユーザーにお叱りを受けそうですが、DTPや画像を扱うにはMacがまだ有利ですかねぇ?
「本気でWindowsをやると自分のマシンを買い替えたくなる」 ハードが良くなるとソフトもより速いハードを必要としてきます。例えば一太郎のVer7や8はメモリが32MBあっても快適に動くとは言えません。いたちごっこに勝つには強い忍耐力が必要です。 「パソコンを購入しようと思ったら1ヶ月以内に決断すべし」 これだけパソコンの価格が下がってきたのですから、必要と思ったときに購入するのが一番です。
以上のことを参考に検討して下さい。「えっ?こんなの参考にならないって」・・・そのような方は3機種とも全部買っちゃいましょう!私も金銭的に余裕があれば、PC-98をMS-DOS専用機として主に2次元CADで製図を受け持たせ、MMX搭載ペンティアムのDOS/V機にWindows95をインストールし、メモリを128MぐらいにしたバリバリのWindowsマシンにします。そしてプレゼにはMacを使いカラー出力を担当させます。こんな案はいかがでしょうか? 現状では・・・? CPUもPentiumV600MHzというパソコンが廉価で購入できる時代になり、私もついにDOS/V機を使用するようになりました。初期不良も少なくなってきたようです。MacもG4の登場で、高速処理ができるようになっています。PC-98は、現在でも販売していますが、機種が少なく、これから購入するには、メリットが少ないと思われます。さて、ホントに現状ではどの機種がよいのでしょうか??
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![]() 私もあの起動時間には閉口しますが、噂ではWindows98で少し解消するそうですが、定かではありません。ご質問の内容だけでは、使用されている機種等もわからないので、最新マシンの起動時間との比較などは何とも言えませんが、最新のマシンでも、慣れてくれば遅く感じてくるものです。 それよりも私はノートパソコンをお勧めします。ノートパソコンにはレジューム機能というのがあり、現在行っている状態で電源を切ることが出来ます。(実際にはその状態を保持するためにバッテリを使用していますが)次にパソコンを起動すると、電源を切った時の状態に復帰し、すぐに作業に取りかかることが出来ます。 ノートパソコンだけでなく、最近のWindows95搭載マシンには、サスペンドというモードを持っているものがあり、これもレジューム機能なのでノートパソコンと同じようにすぐに作業を再開することが出来ます。 見分け方はスタートメニューに「サスペンド」という項目があれば出来ます。これから購入する方もお店で確認してから購入されると良いでしょう。
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![]() わたしも不思議に思っているのですが、このことはマニュアルに書いてありません。固定ディスク起動メニューに自動起動の設定という項目があり、最近の機種は[f・1]キー(少々古い機種はスペースキー)を押すと、そのドライブからの自動起動になります。これをはずす方法は、スイッチを入れたら、[TAB]キーを押し続けてください。固定ディスク起動メニューが出ますので、自動起動の解除を選択すれば、次回からまた、固定ディスク起動メニューが現れ、AもしくはBを選択できるようになります。 また、[TAB]キーを押し続けても固定ディスク起動メニューが現れない場合は、ディップスイッチ2のメモリスイッチを「初期化する」に変更し、もう一度[TAB]キーを押しながらリセットすると固定ディスク起動メニューが現れます。 なお、ディップスイッチの変更は、最近の機種でしたら[HELP]キーを押しながらリセットするとシステムセットアップメニューが現れますので、ここで変更が出来ます。 少々古い機種は、前面パネルの下にディップスイッチがありますので、このスイッチを変更してください。
最近のPC-98のマニュアルには記載されるようになりました。
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![]() このコーナーが掲載されるまでにはかなり時間があいてしまうので、すぐにお答えしたい内容でしたが、今回の掲載になってしまいました。まだ、会社にバレていないことを祈ります。 問題はDOSのバージョンやフォーマットした内容によって復旧できる場合と出来ない場合があることです。 結論を言いますと、「MS-DOS6.2」及び「MS-DOS6.2V」でフォーマットしたのであれば「unformat」というコマンドで復活させることが出来ます。 ただし、この場合でも、例えば1.25MBでフォーマットしてあったディスクを1.44MBでフォーマットしてしまった場合は復活出来ません。逆も同じです。 Windowsでフォーマットしてしまったのであれば、残念ながら諦めてください。Windowsはこの辺が親切でないと思っているのですが、あれだけマウスで選んでからフォーマットするわけですから、「間違えた」とは言えないということなのでしょう。 -End of Document Copyright
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![]() エクスプローラはご質問のようによく「使いづらい」等の意見を聞きますが、実際に慣れると非常に使いやすいと思います。 まず、複数の連続したファイルを選択する場合は、[SHIFT]キーを押しながら選択するはじめのファイルと終わりのファイルをマウスで左クリックします。 ファイルの中で2つおきや3つおきのファイルを選択したい場合は、[CTRL]キーを押しながらマウスで左クリックします。 選択したファイルをコピーしたい場合は、マウスでコピー先にドラックします。 ここまでの内容はWindows3.1のファイルマネージャーと操作の仕方は同じですが、Windows95のエクスプローラの便利なところは、ドラックしなくてもコピーや移動が行える点です。 ハードディスクの容量が大きくなれば当然フォルダの数も増えていき、なかなかドラックしながら目的のフォルダまで持っていくのが面倒なことがあります。このときエクスプローラでファイル選択をしたら、マウスの右クリックをすると「コピー」や「切り取り」というコマンドが現れます。 ここでコピーをしたい場合は、「コピー」を選択し、コピー先のフォルダのところで「貼り付け」を実行するとコピーが出来ます。同様に「切り取り」を選択すれば、「移動」となります。 いずれにしても、やはり「慣れ」の問題もありますので、失敗をしないためにも練習をしてから活用されると良いでしょう。 -End of Document Copyright
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![]() Windows95で95用のプログラムをインストールするとほとんどの場合、この「アプリケーションの追加と削除」の項目に登録されます。 MS-DOSのプログラムの場合、フォルダ(ディレクトリ)ごとすべて消してしまえば良かったのですが、Windowsの場合、プログラムをインストールするとファイルをいろいろなフォルダにコピーするので、フォルダのみ消去しても完全に消したことにはなりません。 そのために「アプリケーションの追加と削除」という項目でどこになんのファイルをコピーしたかを記録しているわけです。しかし、これも完全とはいえずに「いくつかのファイルは削除できませんでした」等のメッセージが出ることもあります。 ご質問の状況ですと、このコマンドを実行してプログラムを削除しようとしても、削除しようとしているファイルが既に存在しないため、「削除できませんでした」等のメッセージが出て、この欄に存在しないプログラム名が残ってしまいます。また、いくつかのシステムファイル等は自力で消すしか方法はありません。 しかし、「アプリケーションの追加と削除」の項目から削除してしまったアプリケーションの名前を消す方法はあります。レジストリエディタといって、失敗をするとパソコン自体が立ち上がらなくなる恐れがあるので、あまり自信のない人にはさわって欲しくないコマンドですが、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し、「Regedit.exe」と入力して下さい。 エクスプローラのような画面になりますので、「マイコンピュータ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall」のところまでクリックしていって下さい。ここにインストールしたプログラムが記載されていますので、既に消してしまったプログラムを選択し、[DEL]キーを押すと削除されます。 立ち上がらなくなっても責任は負いませんので、くれぐれも間違って他のキーを消さないで下さい。幸運を祈ります。 -End of Document Copyright (C) 1999 JFA Co.- ![]() Windows3.1から95にアップグレードするには2つの方法があります。 1つは上書きインストールという方法で、3.1を完全に消去してしまう方法と、もう1つはアップグレードして95が気に入らなかった場合に3.1に戻せるバックアップを保存するインストール方法です。 後者の方が万一3.1用のソフトが95で起動できない場合等3.1に戻せるので安心ですが、ハードディスクの容量を復元できる分使用しますので、ハードディスクに余裕がないマシンは厳しい場合があります。 ご質問の環境ですと、95にした場合Bドライブ上のDOSアプリケーションやデータには何ら支障はないと思われます。Aドライブの3.1用ソフトは、どのようなソフトをお使いなのかわかりませんが、基本的にAドライブを95にアップグレードするだけで使える状態になるはずなので大丈夫だと思います。Aドライブが容量的に一杯でアップグレード出来なくて、違うドライブに95をインストールした場合は3.1用ソフトを再度セットアップする必要があります。 問題は95にすることにより、3.1に比べハードディスクの容量を多く使うようになることと、メモリもある程度ないと快適に使えないということです。 メモリは32M以上搭載することを推奨します。また、Xa12はハードディスクも増設できると思いますので、ハード環境を整え95にバージョンアップすると良いでしょう。 バージョンアップの方法は至って簡単と書きたいところですが、当初NECのWindows3.1を95にバージョンアップする際、「Config.sys」に「power.exe」の記述があると「Config.sys」を書き換えてからではないとバージョンアップ出来ないということが話題になりましたが、現在販売しているアップグレードCD-ROMがどうなっているのかはわかりません。 一般にはWindows3.1を起動して、Windows95用バージョンアップCD-ROMを入れ、ファイルマネージャから「setup.exe」をクリックするとバージョンアップできるのですが、もし上記のようなエラーメッセージがでた場合は、「メモ帳」で「Config.sys」を開き、「power.exe」が記述されている行を削除し、上書き後3.1を再起動して同じ作業を行って下さい。幸運を祈ります。 -End of Document Copyright
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![]() たぶんご質問の状況は、Windows95のエクスプローラでファイルを見たときのことだと思われます。「拡張子」とはファイルの種類を表す符号のようなもので、パソコンはこの「拡張子」を判断してプログラムを動かしています。Windows95は開発の思想からなのでしょうが、初期設定ではこの「拡張子」を表示しないようになっています。 Windows95ではこの替わりにファイル名の前に「絵」がついており、これによってファイルの種類がわかるようになっています。 しかし、JW_CADなどのDOSのプログラムを使う方は、「拡張子」を知ることも必要なため、次のような手順で表示させることもできます。 1.「エクスプローラ」を立ち上げて「表示」→「オプション」を選択します。
このように変更すれば、「拡張子」は表示され、例えばJW_CADのデータならば「○○○.JWC」、メモ帳で作ったメモは「○○○.TXT」と表示されます。このようにすることでデータの管理もやりやすくなります。お試しください。
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![]() パソコンが扱える文字には1バイトコード文字・2バイトコード文字というものがあり、コンピュータでは、文字をあらかじめ定められた規則により「コード」に変換して処理します。 「1バイトコード文字」は、ANK文字(アルファベット(Alphabet)、数字(Numeric)、カナ(Kana)文字)ともいわれ、すべて1バイト(8ビット)で表現されます。「2バイトコード文字」は、漢字やひらがななどを表します。 パソコンの画面に表示される文字はこの2つのコード文字です。通常ワープロソフトで文章を作っていく場合、文字の大きさやフォント(文字を表す書体)を指定したり、罫線を引いたり、段組をしたりといろいろな機能を使っていると思います。これらの情報(書式)を先のコード文字の情報と一緒に保存することでそのワープロソフト専用のファイルができるわけです。 つまり、テキストデータとは、コード文字情報のみ持っているファイルのことで、書式は持っていません。このファイルはワープロソフトに関係なく文字情報を受け渡すことができる便利なファイル形式です。CADソフトでいえば「DXF」ファイルのようなものです。 また、テキスト ファイルは64KB 以下のサイズであればWindows95のメモ帳で扱えます。64KB 以上のファイルを編集したりするには、ワードパッドやワープロソフト(WORDや一太郎等)を使います。 ワープロソフトで編集した場合は、登録するときに「テキスト形式」を選択して登録すれば、拡張子が「TXT」というテキストファイルが出来上がります。 -End of Document Copyright
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![]() フロッピーディスクは通常購入したら使用する機種に応じてデータを書き込むための、フォーマット(初期化)という作業が必要です。 最近では各機種用にフォーマット済みのフロッピーディスクが販売されています。98用 2HD 1.2MB、DOS/V用 2HD 1.44MB、Mac用などと分かれて売られていると思います。 ご質問の内容は、この98用を購入しに行ったのに、DOS/V用でも大丈夫だと店員の人に言われたのだと思います。 現在Windows95環境のフロッピーディスクフォーマット形式の標準は1.44MBといってDOS/V用として販売しているものです。どの機種からかはっきりと覚えてはおりませんが、かなり前の機種からPC-98でもこの1.44MBのフォーマット形式を扱えるようになっています。 CPUがPentiumのPC-98なら間違えなく扱えます。(ただし、1.44MBを使えるのは3.5インチFDD搭載機だけです。)1.44MBが使えることで、DOS/V機とフロッピーの受け渡しもできますし、1.2MBに比べより多くのデータが同じフロッピーに保存できるメリットがあります。更に98ブランドとして売っているフロッピーディスクより安く購入することが出来ます。 ただし、MS-DOSで使用する場合、次のことに注意してお使い下さい。 1.MS-DOSの起動ディスクとしては使えない。
また、お手持ちのフロッピーを1.44MBのフロッピーにフォーマットし直す場合は、Windows95の場合、「マイコンピュータ」→「3.5インチFD」→「右クリック」→「フォーマット」で作成できます。
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![]() PC-98の場合、ハードディスクを増設するとフロッピーディスクのドライブは自動的にハードディスクドライブの後に設定されます。 ご質問の内容から推察すると、増設したハードディスクは1パーティション(1ドライブ)でお使いなのだと思います。例えば増設したハードディスクを2つのパーティションに分ければ、フロッピードライブはEになります。 エクスプローラの右クリックには「送る」というとても便利な機能があります。ファイルをフロッピーにコピーしたり、FAXやメールで送ることもできます。 ハードディスクを増設した場合、この「3.5インチFD(C)」という項目が自動的に変更されれば良いのですが、残念ながら自分で書き換えるしかありません。 方法はエクスプローラを立ち上げ、「Windows95」→「Windows」→「SendTo」を開き「3.5インチFD(C)」を右クリックして、プロパティを選択します。 ショートカットのリンク先を「D」に書き換えます。最後に「3.5インチFD(C)」を「3.5インチFD(D)」に名前の変更をすればOKです。 -End of Document Copyright
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![]() ISDN回線のメリットは、インターネットでの接続や表示が速くなるだけでなく、通信中に電話やFAXが利用できるようになるので、アナログ回線(一般的な電話回線)から切り替える人が増えてきています。 ISDN回線に変更する場合、DSU(Digital Service Unit)というISDN用の通信機器をデジタル回線へ接続するための機器とTA(ターミナルアダプター)というISDN回線に接続するための変換機が必要になります。 FAXモデムには相手のFAXに直接送信する機能があり、いろいろなFAXソフトはこの機能を使ってFAX送信を行っているのですが、一般的にTAはこのFAXモデムの機能がありません。 最近TAでもFAX送信できるものも発売されたようですが、購入された機種にはこの機能が付いていないと思われます。ですから、FAXソフトを使う場合は、今までお使いだったFAXモデムをTAのアナログポートに繋いで使用してください。 具体的には最近の「PC-98」の場合、シリアルコネクタ(通信ポート)が2つ付いています。(COM1,COM2)マニュアルにはチャンネル2(COM2)に別売の赤外線通信インターフェイスが接続できると書いてあり、形状はD-SUB9ピンといって実はDOS/Vの通信ポートと同じ形状になっています。 このポートもモデムの接続が出来るので、例えばCOM1にTAをCOM2にRS-232CケーブルでFAXモデムを繋ぎ、FAXモデムの電話線をTAのアナログポートに接続します。 ただし、MS-DOS上からFAXモデムを使用したい場合は、MS-DOSでは通常COM2を認識しないため、上記の接続を逆にした方がよいでしょう。(COM1→FAXモデム,COM2→TA)通信ポートが1つしか付いていない機種の場合は、切替器で対応するしかありません。 また、この場合、FAXモデムはFAX機能しか使わないため、最新のモデムのように通信速度は33,600bpsとか56Kbpsの必要はありません。 FAX通信速度は最高で14,400bpsですので、パソコンショップのジャンク品で14,400FAXモデムを購入し、(3,000円ぐらいで売っていました)今まで使用していたモデムを他のパソコンに転用して使うことも良いでしょう。 -End of Document Copyright
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![]() Windows95の通常下に表示されているグレーのバーをタスクバーといいますが、デスクトップ上で作業しているときに何らかの原因で最小化してしまったのだと思います。 元に戻す方法は、デスクトップの一番下にマウスを移動させ、グレーの線上でマウスの左を押しながら上に引っ張ってください。(ドラッグ) なお、引っ張りすぎると画面の半分ぐらいまでタスクバーになってしまいますので、ご注意ください。また、タスクバーの何も表示のない部分をマウスでポイントし、ドラッグすると、上下左右に配置することが出来ます。 -End of Document Copyright
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![]() PC-98ユーザーの私としては、あまり答えたくない質問ですが、PC/ATとは、米IBM社が1984年に発売した「IBM PC AT」パソコンの名前です。IBMがこのパソコンを発売したときに、この機種の仕様も公開したため、各メーカーが競って互換性のあるパソコンを開発したことで、PC/AT互換機という名称が一般化されてしまったのです。 一方、DOS/V(ドスブイ)とは、1990年に日本IBMが発表したOS(基本ソフト)の略で、正式な製品名は「IBM日本語DOSバージョンJ4.0/V」でした。 当時、日本語を使用するためには、漢字フォント用ROMというハードを必要としたため、NECのPC-98やエプソンの98互換機が日本における標準となっていました。 しかし、このOSを世界的に普及していたPC/AT互換機に組み込むことにより、漢字ROMなしで、日本語表示が出来るようになったのです。 具体的には、日本語の形をソフト的に記憶しておき、図形を表示するためのVRAMと呼ばれるメモリに書き込み、画面表示を行います。この画面表示に使われたのがVGA(ブイジーエー)と呼ばれるIBMのパソコンにおけるグラフィックス制御用LSIです。DOS/Vの「V」はVGAからきています。 VGAは320×200ドットで256色、640×480ドットで16色表示が可能であり、その当時のPC-98の640×400ドットより、広い範囲の画面を表示することが出来ました。 現在このVGAは、一般的に640×480ドット表示解像度の表現で使われています。ちなみにSVGA:800×600ドット XGA:1024×768ドット SXGA:1280×1024ドットを表しています。 なお、Windows95や98搭載マシンは、OSに日本語版Windowsを使うことで、漢字ROMなしに、日本語表示が出来るわけですから、DOS/V機という言葉は適切でないと思われますが、常用語として使われています。 いづれにせよ、近い将来、この2つの言葉は「パソコン」という言葉に置き換わって使われなくなっていくのかも知れません。 -End of Document Copyright
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![]() Windowsが普及してきた現状では、PC-98ユーザーがDOS/V機に乗り換えるケースが多くなってきました。 マウスを使って操作する場合はあまり意識しないで使えるのですが、キーボードに関しては初めのうちにかなり戸惑う人も多いようです。私としても、PC-98のキーボードになれてしまったので、DOS/V機のキーボードには違和感があります。 ご質問の漢字かな入力の件は、キーボードによって多少違いもあるようですが、現在DOS/V機はほとんどが106/109日本語キーボードというタイプになっていると思いますので、[ALT]+[半角/全角]キーで行います。なお、Windows95や98の場合は、ツールバーでON,OFFがマウスで行えます。 また、[CapsLock]もPC-98の場合は、単純に押すだけでしたが、DOS/V機の場合は、[SHIFT]+[CapsLock]で行います。実は初めてDOS/V機をさわったときに私もとまどいました。 なお、これらのことは「Windows95」または、「Windows98」を購入した際やパソコンにインストールされている場合に付属している「ファーストステップガイド」のキーボード対応表に記載されていますので、一度確認をされるとよいでしょう。 -End of Document Copyright
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![]() Windows95やWindows98はマウスでの操作が基本ですが、コマンドをキーボードで入力できるようになっています。 例えばコピーは[CTRL]+[C]、貼り付けは[CTRL]+[V]とキーボードでも操作できます。これらはWindowsのアプリケーションソフト全てに共通なので、覚えてしまえばマウスを操作するより早く作業が出来ます。 ご質問の表示は同じく「ショートカットキー」と呼ばれるもので、キーボードからメニューを呼び出す際に使用します。 ワープロソフトなどでは単純にこのキーを押すと、文字入力になってしまいますので、[Alt]キー(PC-98は[Grph]キー)を押しながらメニューに下線付きでかっこ内に示されている英字キーを押して使用します。試してみてください。 -End of Document Copyright
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![]() それはウイルスではありません。ご安心ください。 Windowsもそうですが、Macはファイル等を絵のアイコンで表示します。 Macからデータをもらうと「Resource.frk」というフォルダと、「Desktop」,「Fileid.dat」,「Finder.dat」というファイルが必ずついてきます。 これらはそのアイコンの情報です。Windowsで作業する場合はこれらのファイルやフォルダは不要ですので削除してもかまいません。 また、削除したのちファイルを書き換え、またデータをMacにもっていっても、これらのファイルは自動的に作成されます。 -End of Document Copyright
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![]() よくインターネットのURL(Uniform Resource Locatorの略。インターネットのホームページアドレスのことをいう)で使われる[~]は、"ティルデ(tilde)"と呼ばれ、UNIXというOSでユーザーのホームディレクトリを省略形で表記するときに使用されます。 PC-98のキーボードでは[@]キーの位置に記載されており、[SHIFT]+[@]で[~]が表示されます。DOS/V機の日本語キーボードの場合、[~]の記号はひらがなの[を]のところに記載されています。 理由はわかりませんが[SHIFT]+[を]キーでは[~]の記号は表示されないようです。 DOS/V機で[~]を入力するには、日本語入力システムをOFF(またはONにして英数モード)の状態にして、[Shift]+[へ]キー(ひらがな "へ"のキー)を押すと入力できます。 -End of Document Copyright
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![]() DOS/V機では、キーボードの[Print Screen]キー、PC-98では、キーボードの[COPY]キーを押すと画面全体の画像を保存できます。 また、DOS/V機では、[Alt]キーを押しながら[Print Screen]キーをPC-98では、[GRPH]キーを押しながら[COPY]キーを押すと、一番手前に表示されているタイトルバーの色が変わっているウィンドウ(アクティブウィンドウ)だけを保存することができます。 これらのキーを押すことにより、Windows95のクリップボードというところに画像データが一時保管されるので、ファイルとして保存する場合は「アクセサリ」の「ペイント」を起動して、[編集]メニューの[貼り付け]をクリックします。 「ビットマップを大きくしますか?」というメッセージが表示された場合は[はい]をクリックしてください。[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]で保存します。 形式はビットマップ(*.bmp)となります。ビットマップファイルは容量が非常に大きくなる欠点はありますが、Windows用のソフトならほとんど貼り付けることができるので便利です。 一方Macでは、[コマンド]キー+[shift]+[3]の3つのキーを同時に押すと「カシャ」という音と共に、画面に表示されているデスクトップ全体を直接画像ファイルとしてハードディスクに保存します。 この場合、ファイル形式はMacで一般的なPICT形式のため、MacOSの標準に付いているSimple Textなどで表示させることが出来ます。 -End of Document Copyright
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![]() JW_CADはWindows95から使用していても、MS-DOSのアプリケーションソフトなので、MS-DOSのメインメモリが1MB(メガバイト)(ユーザー領域は640キロバイト)までという制約から逃れられません。 EMSというメモリ拡張法をつかって、データ容量には余裕をもたせることができても、日影図や外部プログラムをJW_CADを起動したまま実行するには640キロバイトのメインメモリに空きがないと実行できないのです。ですから、いくらメモリを増設してもこのメッセージから逃れることはできません。 このメッセージを出さずに日影図を描けるようにするには、「RSWAP」などのソフトを利用することになります。 「RSWAP」はその640キロの領域からJW_CADの占めている部分をHDDに追い出すためのプログラムです。しかし、これもDOSのプログラムのため、機種との相性や細かい設定の違いにより、働いていないことがあります。 確かめるには、JW_CADを起動し、「オプション」→「外部コマンド」→「子プロセス」でMS-DOSのプロンプトがでたら、[MEM]と入力し、空きメモリを見ます。 400から500キロバイトの空きがあれば 「RSWAP」は働いていますが、200キロバイト前後しかないようでしたら「RSWAP」の設定を見直してください。また、「RSWAP」でなく、「SHROOM」などの別のソフトで試すのも良いでしょう。 -End of Document Copyright
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![]() 最近のカラープリンタは高画質、低価格化が進んでいますが、出力はWindowsもしくはMacOSのみ対応という機種がほとんどのようです。 JW_CADはDOSのプログラムですから、Windows95から使っていてもDOSのプログラムとして動いています。ですからJW_CADから印刷する場合は、DOSに対応したプリンタでないと出力できません。 プリンタを選ぶときにカタログの「動作モード」とか「コントロールコード体系」という項目を注意してみるようにしましょう。 JW_CADはプリンタ出力に「NM系」、「PC-PR系」、「ESC/P」が使えますが、この中の「ESC/P」が一般的です。 プリンタのカタログに「ESC/P」ではなく、「ESC/Pラスター」のみ記載されている機種は残念ながらDOSからの出力ができません。 どうしてもJW_CADのデータをそのプリンタに出力したければ、JW_CADのデータを読み込めるWindows版のCADソフトを使って印刷することになります。(例:sh/32やBeDrawなど) 現状では・・・? この記事を掲載後、読者の方より次の情報をいただきました。「建築資料館(http://www.ath.co.jp/)にある「JWV2PRN
ver 2.1」というフリーソフトを使うとエプソンのPMシリーズでもJW_CADから直接印刷できるそうです。
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![]() ネットワークを使っていれば、パスワードを入力しないとネットワークに接続できませんのでこの入力作業は必要ですが、おそらくパスワードの設定が「ユーザー別の設定」になっているのだと思います。 「コントロールパネル」→「パスワード」→「ユーザー別の設定」で「ログイン時に各ユーザーのデスクトップ設定を使う」にチェックが入っていたら、「全てのユーザーが同じデスクトップ設定を使う」に変更してください。 -End of Document Copyright
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