Windowsが普及してきた現状では、PC-98ユーザーがDOS/V機に乗り換えるケースが多くなってきました。マウスを使って操作する場合はあまり意識しないで使えるのですが、キーボードに関しては初めのうちにかなり戸惑う人も多いようです。私としても、PC-98のキーボードになれてしまったので、DOS/V機のキーボードには違和感があります。
 ご質問の漢字かな入力の件は、キーボードによって多少違いもあるようですが、現在DOS/V機はほとんどが106/109日本語キーボードというタイプになっていると思いますので、[ALT]+[半角/全角]キーで行います。なお、Windows95や98の場合は、ツールバーでON,OFFがマウスで行えます。
 また、[CapsLock]もPC-98の場合は、単純に押すだけでしたが、DOS/V機の場合は、[SHIFT]+[CapsLock]で行います。実は初めてDOS/V機をさわったときに私もとまどいました。
 なお、これらのことは「Windows95」または、「Windows98」を購入した際やパソコンにインストールされている場合に付属している「ファーストステップガイド」のキーボード対応表に記載されていますので、一度確認をされるとよいでしょう。
     
 
図1:漢字かな変換がOFFの時の
   表示

               
図2:ペンのマークをクリックすると
メニューが現れる


図3:オンを選ぶと漢字入力が可能になる。表示はペンと紙が現れる



(画面はATOK11の場合)

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