Residence in Odawara

アプローチ

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 Concept <設計主旨> 
プライバシーと採光を確保したガラスブロック塀のある家

比較的交通量の多い道路に面した塀にガラスブロックを採用し、プライバシーと採光を確保した。
プライバシーの確保された庭に面した吹抜は、上下階のコミュニケーションを深めている。

 

計画名 小田原の家
用途 専用住宅
所在地 小田原市鴨宮
規模・構造 地上2階、木造在来工法
竣工 2005年10月
協同設計者 門松廣司建築研究所
業務内容 企画設計
使用ソフト DRA-CAD6,7
写真 平井写真事務所 平井純一
太陽の日差しを受けて明るいテラスには、ガラスの屋根を設けました。
パーゴラには、日よけを付けるなど後から工夫ができます。
また、急な雨でも洗濯物が濡れずにすみます。
パティオの床は、ホールからの段差を極力なくし、木製のデッキをフラットに張ります。
床に勾配がないので、雨の日も滑らずに安心です。
雨は、デッキの隙間から下の床に落ちます。
材質は、メンテナンスのかからない樹種を選定します。
パティオの床にガラスブロックのトップライトを設置し、玄関ホールに外光を取り入れています。
2階の洋室をつなぐホールは、パティオと連続しているので、天井を高くとりました。
パティオ側には、大きな開口部の他に通風を確保できる高窓を設置してあります。
交通量の多い前面道路には、視線のカットと遮音を兼ねたガラスブロックの塀を設置しました。
光を遮ることがないので、明るい光庭が実現できます。
LDKと連続して、床に段差を付けないタタミコーナーを計画しました。
ここは、吹抜になっているので、季節によっては、引込戸で閉じることも可能です。
光庭に面した明るい和空間を満喫してください。
サンルームのようなガラスの箱をイメージした吹抜を計画しています。
1階と2階のコミュニケーションもとれるように考慮してみました。
窓ふきのためのキャットウォークも用意してあります。
2階の洋室は屋根のかたちを活かして天井を高く計画しています。
サン・ボイドやパティオと同じくダイナミックな空間となっています。
鳥瞰図
鳥瞰図

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