Concept　<設計主旨>　リフォームか新築かで悩み抜いた住宅

約40年前に建てたRC壁構造の住宅をリフォームするか解体して木造の新築にするかで約2年間悩み続けた住宅。
既存建物は、壁構造なので内部の間取りの変更に制約が多く、希望通りのプランができない。新築するには、RCの住宅を解体しなければならず、基礎部分まで解体するとかなりな金額になってしまうため予算も含めて試行錯誤を繰り返し、一般的には、解体後、基礎部分を埋め戻し、地盤改良して木造住宅を建てるが、RCの基礎部分は埋め戻さず、その位置から建物を建てる計画として予算の縮小を図っている。

残念ながら、実施設計まで行ったが、見積金額が予算に近づかなかったため中止となった