本書はDRA-CADユーザーのための「DRA-CAD参考書」です。　　　　　　　

＜CONTENTS＞ Chapter1 DRA-CAD for Windowsの概要 DRA-CAD for Windowsの概要をDOS版DRA-CADのユーザーおよびDRA-CADを初めてさわる人を対象に解説  Chapter2 インターフェイスの最適化と環境設定 DRA-CAD for Windowsを使いやすくするためのノウハウを解説  Chapter3 文字(フォント)について DOS版とWindows版のフォントの違いおよびWindows版で追加された機能を紹介 Chapter4 色の設定(着色のテクニック) カラープレゼンテーション図面を作成するのに欠かせない「着色」についての解説とテクニック Chapter5 画像の取り込み DRA-CAD for Windowsに画像を取り込むときの注意事項などを解説  Chapter6 その他のOLE活用法 Excelの表などOLEオブジェクトについて解説 Chapter7 モデリング モデリングのポイントと3次元図面の効率的な作成テクニックを紹介 Chapter8 レンダリング レンダリングにおけるテクスチャー・ライト・カメラの設定とテクニックを紹介 Chapter9 DRA-CADデータを他のアプリケーションで活用する DRA-CAD for Windowsのデータを他のアプリケーションで活用するノウハウを紹介  Chapter10 JW_CADデータを活用する  JW_CADとのデータのやりとりやJW_CADの2.5Ｄ機能を利用する方法を紹介 Appendix DRA-CAD for Windowsコマンド一覧とオンラインマニュアルの使い方

＜特別付録CD-ROM＞ DRA-CAD for Windows Ver.3.1体験版 DRA-CAD for Windows Ver.3.1オプションコマンド DRA-CAD for Windows Ver.3.1最新アップデーター JW_CAD 2.5Dデータ→3D DXFデータ　変換ソフト ３次元部品データ 材質ライブラリ マンセル表色系カラーチャート＆カラーリスト サンプルデータ（DRA-CADデータ他)

本書について
本書は、DRA-CADをすでに使用しているユーザーを対象にDRA-CADの基本的な操作を理解しているという前提で書かれていますが、初めてDRA-CADを触る人にも、理解しやすいようにDRA-CADを使う上での最低限の約束事を説明し、「プルダウンメニュー」と「ポップアップメニュー」の対応表を作成してあります。
なお、DRA-CAD for Windowsを一から習得したい人は、（株）構造システムより「こんなに簡単！DRA-CAD for Windows」が上下巻に分かれて出版されているので、参考にされると良いでしょう。また、本書はDRA-CAD for Windowsを使ってカラープレゼンテーション図面を作成することを主体に解説しており、DOS版のDRA-CADからWindows版に乗り換えたけれども活用できない人や乗り換えを検討している人を対象に「DRA-CAD for Windows」を活用するノウハウを中心に構成されています。