CAL_CAP for Windows
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□建築確認申請書徹底解説 □CAL_CAP for Windowsの起動画面
建築確認申請書徹底解説V2 表紙 CAL_CAP for Windows起動画面
 


●CAL_CAP for Windowsとは・・・
 
 CAL_CAPとは、「Cyber.Architecture Law_Confirmation ApplicationProgram」の略で、パソコンを使い建築確認申請書を作成する エクスナレッジ刊「建築確認申請書徹底解説」付録のソフト名です。
 CAL_CAPの「確認申請書作成機能」は、申請書類作成だけでなく、FD申請のためのデータ出力機能も備えています。
2000年に最初のバージョンがリリースされましたが、その後の書式変更やOS(WindowsXP)に対応するようこの度Ver2.0がリリースされました。
 建築設計の業務で確認申請書の作成は、設計という比較的長い作業から比べるとごく一部の作業ではありますが、いざ作成するとなると、意外と記入の仕方に戸惑うことも多いです。確認申請書作成ソフトは様々なメーカーより発売されていたり、FD申請に対応している製品など数多いですが、このプログラムの特徴として、「入力をわかりやすくすること」「一度入力したデータを効率的に転記すること」の2点があげられます。
 入力をわかりやすくする工夫には、「ツールチップ」というカーソルを入力セルに近づけるとヒントが表示される手法を使っているので、いちいちヘルプを開かなくても参考にすることができます。
 入力データを効率的に転記することについては、入力したデータはもちろんのこと、建物用途の区分コードなどは通常調べて記入しますが、用途の逆テーブルを新たに作成し、自動的に記入するようになっています。
 また、設計者の欄や地名地番、各面積など書式によって繰り返し使われるデータは、一括で入力する画面を作り、入力の手間を省いています。

●Ver2.0のバージョンアップ内容

1.建築基準法施行規則改定に伴う申請様式の変更

 □第二号様式 確認申請書(建築物) 

第三面【13.建築物の高さ】欄に、天空率適用に関する項目として、【ニ.建築基準法第56条第7項の規定による特例の適用の有無】欄および【ホ.適用があるときは、特例の区分】欄を追加  
 □第十九号様式 完了検査申請書 
第四面の工事監理項目に「居室の内装の仕上げに用いる建築材料の種別及び当該建築材料を用いる部分の面積」を追加
 □第二十六号様式 中間検査申請書 
第四面の工事監理項目に「居室の内装の仕上げに用いる建築材料の種別及び当該建築材料を用いる部分の面積」を追加
 □第四十号様式 建築工事届 
第二面【1.建築主】の【ロ.業種】欄について、該当するものに○をつけるように記述方式を変更
第二面【5.主要用途】欄および【6.一の建築物ごとの内容】の【ロ.用途】欄、ならびに第四面【1.主要用途】欄について、表に従ってコードで記述する方式に変更
 □第四十一号様式 建築物除却届  
第二面【3.主要用途】欄について、表に従ってコードで記述する方式に変更
2.WindowsXPへの対応→起動時間の大幅な短縮 
Ver1.0はWindowsXPに正式対応していなかったため、パソコンに機種によってインストールできない場合がありました。そこで、プログラムソースを全面的に見直したことにより、起動時間の大幅な短縮が実現できました。
ただし、そのためにWindows95は動作対象外となりました。
3.改正建築基準法 HTML条文集を収録 
CAL_ZERO99(*)で評判だった建築基準法の各条文をブラウザで確認できる機能を付加しました。
*:CAL_ZERO99:1999年に建築知識(現エクスナレッジ)ムックとして発売された「建築確認申請 スーパーデジタルチェック」に付録の確認申請チェックプログラム
4.建築計画概要書CADデータの種類を追加 
添付CD-ROMに収録したデータ形式にAutoCAD2000,DRA-CAD for Windows,Jw_cad for Windows,Vector Worksを追加。
 ・収録データ
  DXF:汎用(AutoCAD)データ形式
  DWG:AutoCAD2000データ形式
  MPZ:DRA-CAD for Windows データ形式
  MPP:DRA-CAD2V2 データ形式
  JWW:Jw_cad for Windowsデータ形式
  JWC:JW_CADデータ形式
  MCD:Vector Worksデータ形式
5.使用建築材料表・建築設備に関する別紙を収録
  
平成15年7月からのシックハウス対策に関し、確認申請時に提出が必要な使用建築材料表と機械換気設備等に関する別紙のひな形データを収録
6.その他
  
・マスターテーブルを別ファイルにし、バックアップしやすくした建築主が複数の場合、委任状および確認申請 書第一面に最大6名まで記載できるように変更
・建ぺい率、容積率の自動計算における小数点以下の取り扱いを[建築確認支援システム運用協議会]の仕 様に準拠し、安全側の計算結果(小数点以下第3桁目を切上げ)に変更
・中間検査及び完了検査申請書第四面を表形式で出力できるように変更

 
 
 
 
 
 
■「建築確認申請書徹底解説 V2」 エクスナレッジ刊 2003/10発売
・第1章 建築確認申請 申請書式の記入ポイント
・第2章 [FD申請対応]確認申請書作成プログラム CAL_CAP for Windows操作解説
・建築基準法[法×令×規則]条文集
・プログラム構成:CD-ROM 「改正建築基準法 HTML条文集」付
  OS:日本語版Windows 98/Me/NT4.0/2000/XP
 <最低動作環境> 
             CPU:Intel486DX2 66MHz以上 
             必要メモリ:32MB 
             空きハードディスク容量:12MB以上
            (法令集をハードディスクにインストールする場合は、さらに10MB程度必要)
              CD-ROMドライブ:必須(インストール時に必要) 
 <推奨動作環境> 
             CPU:Intel Pentium 100MHz以上 
             必要メモリ:32MB以上 
             空きハードディスク容量:12MB以上
            (法令集をハードディスクにインストールする場合は、さらに10MB程度必要)
              CD-ROMドライブ:必須(インストール時に必要) 

       定価4,700円(税別) 全国の書店にて好評発売中
      

■質問は本書記事内容の不明な点に関してのみ「建築知識編集部」でFAXにて受け付けています。

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